任期満了に伴う壱岐市長選挙は14日、投開票が行われ、新人の篠原一生さんが初当選を果たしました。

壱岐市の新市長となった篠原一生さんは、元壱岐市職員で、現在46歳です。

篠原さんは、郷ノ浦地区の再開発や空き家リフォームの推進などを公約にかかげ、選挙戦を展開。新人4人による争いとなりましたが、同じく元市職員で新人の出口威智郎さんらに千票以上の差をつけ、初当選を果たしました。

篠原一生さん:
「壱岐に生まれてよかった。ずっと住み続けたい、そんな街づくりを皆さんと進めて参ります。そして私と一緒に壱岐を日本一の島にしましょう」

16年ぶりにトップが交代した壱岐市長選挙。投票率は、過去最低となった4年前の前回(67.07%)に比べ、5.57ポイント高い72.64%でした。

開票結果(確定)

しのはら 一生 無所属 4,790票
坂本 和久 無所属 2,877票
森 しゅんすけ 無所属 3,114票
出口 いちろう 無所属 3,716票

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