ビワの栽培が盛んな大分市の田ノ浦地区で、小学生が特産のビワの実の袋かけを体験しました。

大分市立神崎小学校では、子どもたちに食べ物へ感謝の気持ちを持ってもらおうと毎年、ビワ作りの体験学習を行っています。

全校児童39人は15日、学校近くの畑を訪れ、ビワの実を鳥や害虫から守るために、袋かけに挑戦しました。子どもたちは緑色に色づいた3センチほどの実に丁寧に紙袋をかぶせていきました。

また、高学年の児童は脚立を使って高いところの袋かけに取り組みました。

(児童)「これをぐるぐるにすればいいんだよね」「うまいじゃん」「初めてだったので、ちゃんとできて良かったです」「難しいとこもあったけど、とっても楽しかったです」「はしごがちょっと高くてこわかったけど、だんだん楽しくなってきました」「美味しいビワが食べられるのが楽しみです」

神崎小学校では今年6月にビワを収穫し、ゼリーにして給食で味わうことにしています。

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