佐賀県に住む60代の男性が、マッチングアプリで知り合った日本人の女性を名乗る何者かから、現金約835万円をだまし取られました。

警察によりますと、佐賀県に住む60代の男性は、マッチングアプリで知り合った日本人の女性を名乗る何者かから別のSNSを通じて「必ず利益が得られる金額に応じて得られる利益が大きくなる」などと暗号資産に関する投資話を持ちかけられました。

その後、男性は投資サイトへ登録後、5月9日から16日の間に指定された口座に5回にわたって現金約835万円を送金し、だまし取られました。

警察は、「SNSでやりとりする中で、投資を持ちかけ現金を送金させる手口の詐欺が発生しています。会ったこともない相手からのお金の要求や儲け話は詐欺を疑ってください。」と注意を呼びかけています。

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