年金支給日の15日、富山県射水市では警察が金融機関などと連携して、高齢者への被害が急増している特殊詐欺への注意を呼びかけました。

射水市で警察官らが特殊詐欺の手口や対策などが書かれたチラシを配り特殊詐欺に注意するよう呼びかけました。

富山県警によりますと、県内ではことしに入ってから2月末までにすでに50件の特殊詐欺被害が確認されていて被害総額は、去年の同じ時期のおよそ3倍となる8100万円にのぼっています。

このうち架空料金請求詐欺が全体の9割を占めていて県警では固定電話やATM、「今日中に」「今すぐに」などは、詐欺のキーワードだとして警察や家族に相談するよう呼びかけています。

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