山菜のギョウジャニンニクとよく似た有毒な植物、イヌサフランを食べて2人が死亡しました。

イヌサフランは、アルカロイド性有毒成分の「コルヒチン」を含んでいて、嘔吐、腹痛、下痢、けいれんなどの症状を引き起こします。2人は札幌市内に住んでいて、5月上旬から17日までの間に間違って食べたということで、家で育てていた可能性があるということです。

北海道では過去10年間にイヌサフランを間違えて食べた食中毒は12件、うち7人が死亡しています。

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