長崎県島原市の女性がSNS広告をきっかけにLINEアカウントに誘導され、副業のために必要な資金という名目で現金など13万円余りをだまし取られました。

詐欺の被害にあったのは島原市に住む無職の女性(20代)です。

警察によりますと、女性が7日、インスタグラム上の「ゆるゆる副業」などと表示された広告動画にアクセスすると「麻友」というアカウントからLINEメッセージが送られてきました。

「高収入タスクで利益を得ることができる」などとするメッセージを受け取った女性は《暗号資産を使った副業を行うタスクに必要な資金》という名目で、翌8日までの2日間で5回にわたり、現金やキャッシュレス決済で合計13万6千円を送金しだまし取られました。

女性は副業のために必要と指示されたスマートフォン用のアプリをインストールしていて、副業で出たはずの利益を出金しようとしてもできなかったことから警察に被害を届け出ました。

警察が詐欺事件として捜査しています。

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