大阪市が今年7月から試験的に始める保護者が働いていなくても子どもを一時的に預かる制度の詳しい内容が発表されました。

国は育児の負担軽減や孤立解消などを目的に保護者が働いているかどうかに関わらず、子どもを一時的に保育所などに預けることができる「こども誰でも通園制度」を2026年度から実施予定で、大阪市は今年7月からこの制度を試験的に実施します。

対象は保育所などを利用していない生後6か月から3歳未満の子どもがいる世帯で、子ども1人につき月に10時間まで利用できます。17日に受け入れ施設などの詳細が発表され、市内の認定こども園や幼稚園など17施設が制度に参加し、あわせて649人を受け入れることなどが明らかになりました。

申し込みは6月3日からで定員を超えた場合は抽選になります。

料金は1時間あたり300円、生活保護世帯は無料です。

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