気象庁は16日、日本の広い範囲に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・沖縄では5月22日頃からは、例年に比べ「かなりの高温」になる可能性があるとしています。

【東北地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日が多い見込みです。農作物の管理等に注意してください。

【関東甲信地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.1℃以上)
関東甲信地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすくなるため高く、20日頃からはかなり高くなる見込みです。農作物の管理等に注意してください。

【北陸地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上)
北陸地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もあるでしょう。農作物の管理等に注意してください。

【東海地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.7℃以上)
東海地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすくなるため高い日が多く、22日頃からはかなり高くなる見込みです。農作物の管理等に注意してください。

【近畿地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.9℃以上)
近畿地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすくなるため高い日が多く、22日頃からはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。

【中国地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.9℃以上)
中国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすくなるため高い日が多く、22日頃からはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。

【四国地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.5℃以上)
四国地方の気温は、向こう5日間程度は平年並ですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすくなるため、22日頃からはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。

【九州北部地方(山口県を含む)】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.7℃以上)
九州北部地方(山口県を含む)の気温は、19日頃までは平年並ですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすくなるため高く、22日頃からはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。

【九州南部・奄美地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.3℃以上)
九州南部・奄美地方の気温は、19日頃までは寒気の影響で平年並か低く、奄美地方ではかなり低い日もあるでしょう。その後は暖かい空気が流れ込みやすくなるため高く、21日頃からはかなり高くなる見込みです。農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症対策など健康管理に注意してください。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートが発表されるため、こちらにも留意してください。

【沖縄地方】
5月22日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.6℃以上)
沖縄地方の気温は、19日頃までは平年並か低いでしょう。その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高く、22日頃からはかなり高くなる見込みです。農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症対策など健康管理に注意してください。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートが発表されるので、こちらにも留意してください。

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