SNSで流れてきた副業の広告にアクセスしたあと、うその投資話をもちかけられ、大金をだましとられるSNS型投資詐欺が相次いでいます。

SNS型投資詐欺で現金約2400万円をだまし取られたのは、福岡市博多区に住む会社員の女性(34)です。

警察によりますと去年11月ごろ、女性がSNSを閲覧中、副業に関する広告にアクセス、その後知り合った女性や業者担当を名乗る人物とSNSでやり取りするなかで、「副業のための費用」「マネーローンダリングの容疑を晴らすための費用がいる」などと言われ、うその投資話を持ちかけられました。

その後、指定された口座に13回にわたり合計約2400万円を送金したということです。

一方、佐賀県鳥栖市に住む女性(30歳代)もSNSの副業広告にアクセスし、その後知り合った人物から「指定したSNSの動画を再生しスクリーンショットして送信すれば報酬がもらえる」などとメッセージを受信。

その後「期限内に作業が完了しなかったので違約金がかかる」などと言われ、今月4日から15日までの間13回に渡って合計1017万円を送金しだましとられました。

また佐賀県武雄市に住む男性(50歳代)が動画サイトで「1日15万円稼げます」という副業広告をクリックしたあと、連絡してきた人物から投資を勧められ、指定された口座に3回に渡って合計187万円を送金しだましとられています。

警察は、SNS、インターネット上での投資話には気を付けるように注意を呼びかけています。

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