アニメ映画「君の名は。」のプロデューサーが罪を認めました。

 起訴状などによりますと東京・渋谷区に住む会社役員・伊藤耕一郎被告(52)は去年11月、SNSを通じて知り合った少女(当時15)に自宅で現金2万円を渡して、わいせつな行為をしたなどの罪に問われています。

 伊藤被告はアニメ映画「君の名は。」の製作にプロデューサーとして関わっていました。
 16日の初公判で、伊藤被告は起訴内容について「間違いありません」と話しましたが、弁護側はわいせつな画像を送らせたことについては争う姿勢を示しました。

 一方、検察側は冒頭陳述で「被告は少なくとも10年前からSNSを通じて18歳未満の少女を含む100人以上と金銭を渡しわいせつな行為を繰り返した」と指摘しました。

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