ことし1月、名古屋市西区で未明の接骨院に忍び込み、金品を盗もうとした窃盗未遂などの疑いで、3人の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、住居不定、無職の小木曽邦夫容疑者33歳ら男3人です。

警察によりますと、3人は別の人物と共謀の上、ことし1月10日午前1時半ごろ、名古屋市西区の接骨院に侵入し、金品を盗もうとした窃盗未遂などの疑いが持たれています。

小木曽容疑者らは、接骨院のトイレの窓を割って侵入しましたが、院内で仮眠を取っていた男性院長(36)に見つかったため、何も盗らずに逃げたということです。

3人は、別の窃盗事件に関与した疑いでそれぞれ逮捕されていて、その後の捜査で
今回の事件に関与している疑いが浮上しました。

警察は、捜査に支障があるとの理由で、3人の認否を明らかにしていません。

警察は3人が去年7月からことし2月にかけて、愛知を含む13府県で起きた46件の窃盗事件にも関与しているとみていて、ほかにも関わった人物がいないか捜査を進めています。

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