福岡市中央区で大麻を隠し持っていたとして大学生の男が15日、逮捕されました。拾得物として交番に届けられた財布の中に大麻が入っていたことから事件が発覚したということです。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは北九州市八幡西区に住む大学2年の男(19)です。男は先月11日、中央区天神の路上で大麻を含む植物片1・652グラムを隠し持っていた疑いが持たれています。

警察によりますと、ベンチの上に置いてあった財布を見つけた通行人が拾得物として交番に届け出て、中身を確認していた警察官が植物片入りのポリ袋を発見。鑑定で植物片には大麻が含まれていることが判明し、周辺の防犯カメラなどの捜査で男が財布を持っていた疑いが強まったということです。

取り調べに対し、男は「自分は大麻を使ったことがないし、大麻を持っていたこともありません」と容疑を否認しています。

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