長野県警、群馬県警、栃木県警の合同捜査班は、窃盗未遂などの疑いでいずれもベトナム国籍で20代の男2人を逮捕しました。

3つの県では似た手口の強盗事件が相次いで発生していて、合同捜査班が関連を調べています。

3県警の合同捜査班は、いずれもベトナム国籍のホアン フー ホア容疑者25歳を窃盗未遂の疑いで、マイ ヴァン シー容疑者23歳を出入国管理法違反の疑いで逮捕しました。

このうち、ホアン容疑者は、栃木県日光市で強盗事件が起きた4月30日に、佐野市のコンビニエンスストアのATMで、強盗の被害者名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたものの未遂に終わった疑いが持たれています。

キャッシュカードは利用停止処置となっていたということです。

一方、マイ容疑者は、在留期間が経過したあとも不法に日本に残留していた疑いです。

ホアン容疑者を逮捕した際、マイ容疑者も一緒にいたということです。

日光市のほか長野県松本市、群馬県安中市では5月8日にかけて似た手口の強盗事件が相次いで発生していて、合同捜査班が2人との関連を調べています。

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