阿蘇市できのう5月13日に遊覧ヘリコプターが不時着した事故について、国の運輸安全委員会の事故調査官3人がきょう(14日)午後に現場入りし、調査を始めました。

記者「現場では、事故調査官による調査と警察による実況見分が並行して行われています」

この事故は、きのう(13日)正午ごろ、阿蘇市の動物園「阿蘇カドリー・ドミニオン」のヘリコプターが、近くの空き地に不時着して、乗員乗客合わせて3人が骨折する大けがをしたものです。

国の運輸安全委員会は「航空事故に該当にする」と判断し、事故調査官を派遣しました。

運輸安全委員会 田上啓介 航空事故調査官
「現地での調査を継続して、パイロットやけがをされた乗客から話を伺いたい」

運航会社の社長も取材に答えました。

運航会社 匠航空 森岡匠社長
「当時の運航状況は1日平均すると30回くらい」
――この機体だけで30回?
森岡社長「そうです」

運輸安全委員会は、1年以内を目途に報告書を作成する予定です。

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