5月15日(水)の近畿地方は次第に雲が広がります。ただ、多くの所で天気の崩れはなく、日中は引き続き初夏の陽気になるでしょう。

 気圧の谷の影響で、14日(火)に比べると薄雲が広がりやすくなりますが、各地で午前を中心にたっぷりと日ざしが届くでしょう。午後は南の地域ほど厚い雲も増えて、近畿南部や徳島県では弱いながらにわか雨の可能性もあります。念のため空模様にお気を付けください。

 朝の最低気温は冷えた前日よりは高く12~17℃くらいでしょう。だいたい平年並みの見込みです。日中は23~27℃くらいまで上がる所が多く、汗ばむ陽気になりそうです。京都三大祭の一つである「葵祭」が行われる京都市内も最高気温は27℃の見込みです。行列を見て楽しまれる方も、日陰を歩いたり、日傘や帽子を使ったりして、直射日光を避けるようにしたほうが良いでしょう。

 16日(木)は上空に寒気を伴う低気圧が日本海に進んできて、北部を中心に大気の状態が非常に不安定になりそうです。急な雷雨や突風に注意が必要です。そのほかは週末まで晴れの日が続き、18日(土)を中心に暑くなるでしょう。

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