宮城県は、導入を検討している宿泊税について6月県議会での議案提出を見送ることを決めました。
提出は9月議会以降となります。

村井知事
「6月議会は(議案の)提出を見送って9月議会以降にしたいと考えている」


これは13日の定例会見で村井宮城県知事が明らかにしたものです。
税額や課税免除の条件など制度設計について仙台市と調整が必要なうえ事業者との意見交換にも時間がかかるとして6月議会での議案提出を見送ったということです。議案提出は9月議会以降となります。


村井知事
「総務省からは宮城県と仙台市の中でやり方が違うということであれば、なかなか同意することは難しいと言われているので、足並みをそろえて提出する」


宿泊税について宮城県は1人1泊あたり300円、仙台市は200円を課税する方針ですが宿泊事業者からは強い反対の声も上がっています。

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