12日夜、高知市の住宅で、同居している男性の背中を包丁で刺したとして警備員の女が逮捕されました。刺された男性は出血を伴うけがをしたものの、命に別状はないということです。

逮捕されたのは高知市仲田町(なかたちょう)の警備員=室千晶(むろちあき)容疑者(46)です。高知南警察署の調べによりますと、室容疑者は12日午後9時半ごろ、自宅に同居する30代男性の背中を自宅にあった包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。

消防から110番通報を受けた警察が現場に駆け付け、その場にいた室容疑者を現行犯逮捕しました。同居する男性は出血を伴うけがをしましたが、命に別状はないということです。

警察は捜査に支障が出るとして認否を明らかにしておらず、過去のトラブルや動機など犯行に至った経緯を詳しく調べています。

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