11日夜、札幌の歓楽街ススキノにあるバーで、無銭飲食をしたとして35歳の男が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所や職業などすべて自称の札幌市北区北23条西3丁目に住む35歳の作業所従業員の男です。
 男は、11日午後11時ごろから午後11時45分ごろまでの間、札幌市中央区南5条西6丁目のたこ焼きやカクテルを提供するバーで、代金を支払う意思も能力もないのに2000円の飲み放題と400円のフライドポテトを注文した疑い持たれています。
 店の従業員から、飲食代金が払えない客がいるという110番通報を受け、駆け付けた警察官が、事情を聴き、男をその場で逮捕しました。
 取り調べに対し、自称35歳の男は「お金がないことを分かっていながら、店で飲食をした」などという趣旨の供述をし、容疑を認めているということです。
 男は1人で来店し、所持金はわずかだったということです。
 警察は、当時の状況を詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。