大分県障がい者スポーツ大会の卓球競技が11日行われ、日ごろの成果を発揮しようと熱戦が繰り広げられました。
この大会はスポーツを通して障がい者の自立や社会参加を促進しようと毎年この時期に15競技が実施されています。
11日は大分市の県身体障害者福祉センターで卓球が行われ、約70人が身体や知的など障害ごとに分かれて対戦し腕を競いました。中でもアイマスクをして音が鳴るボールを転がす「サウンドテーブルテニス」では、視覚障害がある選手たちが耳を澄ませてボールの位置を把握し、スマッシュを打ち込んでいました。
大会の成績優秀者は6月の選考を経て、10月に佐賀で行われる全国障がい者スポーツ大会に出場します。
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