青森県内最大の労働団体「連合青森」が、次の衆議院議員選挙で、小選挙区に立候補を予定する3人に推薦状を送りました。

10日は、連合青森の塩谷進会長が、次の衆院選で推薦を決めた立憲民主党の青森1区と青森3区、国民民主党の青森2区の合わせて3人の立候補予定者に、推薦状を手渡しました。

3人とは政策協定を結んでいて、推薦候補として連合本部に上申したということです。

一方で、立憲民主党が候補者の擁立を模索している青森2区について、塩谷会長は「仮定の話はできない」とした上で連合青森としての立場を強調しました。

連合青森 塩谷進会長
「立憲と国民民主党の2つがあって、連合本体としてもどちらも支援する政党。我々は本部の方針に従った上で対応していく。現状は、いまは2区の部分は国民民主党ですというしかならない」

次の衆院選を巡っては、青森1区で自民党の現職・津島淳氏、立憲民主党の元衆院議員・升田世喜男氏、共産党の新人・斎藤美緒氏が出馬する予定です。

青森2区は、自民党の現職・神田潤一氏、国民民主党の新人・金濱亨氏が出馬を予定しています。

青森3区では、自民党の現職・木村次郎氏、立憲民主党の新人・岡田華子氏、日本維新の会の新人・長坂淳也氏、無所属で新人・其田寿一氏が立候補を予定しています。

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