水俣病の患者らの団体との懇談会で、環境省の職員が団体側の発言を遮りマイクの音を切った問題について、自民党の石破元幹事長は「責任は伊藤大臣が負うべき」との考えを示しました。

自民党 石破茂 元幹事長
「責任はなんだかんだいって、大臣が負うべきものですよ。それをどうするかは、任命権者(岸田総理)の判断であり、大臣本人のご判断だけど」

石破氏はTBSのCS番組の収録で、水俣病の患者らの団体側が発言している最中に環境省の職員が持ち時間を過ぎたためマイクの音を切ったことについて、“官僚の判断で行われたとしても、責任は大臣が負うべきだ”との考えを示しました。

また、JNNの最新の世論調査で、「政権交代」を望む人が「自公政権の継続」を上回った現状について、“自民党支持層が自民党自身の変化を求め投票しなくなると、政権交代が起こる”と危機感を示し、支持者の期待に応えられるよう変わる必要があると訴えました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。