任期満了に伴う美祢市長選挙が14日告示され、午前9時時点で現職と前職の2人が立候補を届け出ました。一騎打ちの公算が大きくなっています。

美祢市長選挙に立候補したのは、届け出順でいずれも無所属の、前市長・西岡晃候補(50)と、現職・篠田洋司候補(60)です。

西岡候補は市議を経て、2016年から4年間美祢市長を務めました。最大の課題は人口減少とし、一定期間家賃を払って住めば譲渡される新婚・子育て応援住宅の建設や、給食費の無償化を公約に掲げ、持続可能なまちづくりに取り組むとしています。

篠田候補は市職員や副市長を経て、2020年の美祢市長選で初当選し、2期目を目指します。安心・安全、元気づくり、次世代支援、ひとつになれる市政の「4つのいちばん」を公約に掲げ、去年の豪雨災害からの迅速な復旧に取り組むとしています。

立候補の届け出は午後5時までですが、ほかに立候補の動きはなく、一騎打ちの選挙戦となる公算が大きくなっています。美祢市長選挙は21日投票で、即日開票されます。

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