2025年度の新入生から全国から募集する富山県立南砺平高校と南砺市は6月、東京で開かれる合同学校説明会に向けての準備を本格化させています。

南砺市の田中市長は8日、来年度から入学者の全国募集をはじめる南砺平高校が来月、東京で開かれる合同学校説明会に参加することを明らかにしました。

合同学校説明会では学校ごとにブースが設けられ他の都道府県から生徒を募集している学校が特色などをピーアールします。

郷土芸能部やスキー部など部活動に特色のある南砺平高校ですが、7年連続で定員割れが続いていて、今年度も募集30人に対して入学者は16人でした。

現在、全国には他の都道府県からの生徒を募集する学校が139校あり、ライバルに勝つには南砺平高校ならではの特色の発信が求められます。

南砺市 田中幹夫市長:「全国レベルの踊りができるようなそういうようなところに興味を持っているお子さんに届くように。また住民の皆さんと色々活動していくところを選んでもらえるような発信をしていきたいと思っています」

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