山梨県小菅村に「村営」の塾が誕生しました。
市町村が塾を運営するのは県内で初めてです。
8日、小菅村に開講したのは学習塾「すたすたスクール」です。
運営するのは小菅村で県内の市町村が塾の運営に乗り出すのは初めてです。
対象は小中学生で、講師は、昨年度末で終了した村の放課後こども教室のスタッフなど5人が務めます。
村内にはこれまで学習塾がなく、最寄りの塾がある大月市まで車で約40分かかることから、長年、保護者から塾を求める声があったということです。
体験入会する生徒は:
「これだけ村で私たちにしてもらっているので、それに応えられるよう頑張っていきたい」
小菅村教育委員会 藤木成弘教育長:
「できるだけ幅広い世界に視野を向けるような学習を展開していけたらいいなと思います」
塾は月曜と水曜の週2回で授業料は月1000円、宿題の指導や子どもたちの能力に合わせたプリントなどで学力の定着を図ります。
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