これから本格的なシーズンを迎える大分県佐伯市の海の幸が岩ガキです。旬の食を多彩なメニューで楽しめるグルメイベントが始まっています。

佐伯市が宮崎県延岡市などと協力して行っている「日豊海岸岩ガキまつり」。今年、佐伯市内では9店舗で多彩なメニューを提供しています。

(かまえインターパーク海べの市・洲本千春さん)「マガキとの一番の違いは大きさですね。身入りがぷっくりしていて、大きさも全然違いますので、すごく食べ応えがあります」

日豊海岸の岩ガキは黒潮のミネラルと川から流れ込む豊富な栄養分を貯え、濃厚でクリーミーな味わいとなります。

「かまえインターパーク海べの市」でイチオシのメニューが「岩ガキ三昧」です。定番の焼きガキに加えて、珍しい軍艦の寿司やトマトソースとチーズを組み合わせたグラタンなど多彩な料理を楽しめると人気を集めています。

(利用者)「めっちゃプリプリしていて新鮮だなと思いました」「こんなに大きいのは初めて食べた」「身が大きくてプリプリしておいしいです」「日頃は生を食べないんだけど、きょうは生を食べておいしかった」

(かまえインターパーク海べの市・洲本千春さん)「岩ガキ三昧は1つのメニューで揚げ物や焼き物など、楽しめますので、ぜひこの機会に岩ガキを味わってください」

一方、ホテル金水苑では岩ガキと一緒に地魚の刺身や、鯛の釜めしなど地元の海の幸も堪能できる期間限定の料理を提供しています。

今回の主役はカキフライ。身のうま味をギュッと閉じ込め外はサクサク、中はプリプリの食感がうれしい一品です。

(ホテル金水苑・小野由佳さん)「蒲江産の岩ガキは、普通のカキよりも、歯ごたえがあって、とてもコリコリして食べ応えがあります。とても栄養価が高く、これからの季節、夏バテ防止にぜひ岩ガキを食べに佐伯にお越しください」

イベント期間中に対象9店舗で岩ガキを食べて、応募はがきを出すと抽選で伊勢エビのセットが当たるキャンペーンも実施しています。日豊海岸岩ガキまつりは8月末まで開催されています。


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