東北日本海側では気圧の谷や強い冬型の気圧配置の影響により、大雪となる所がある見込みです。22日から23日にかけて、大雪や雪を伴った西よりの強い風、高波に注意・警戒してください。また21日昼過ぎから22日にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
気象庁によりますと日本付近は22日から23日にかけて、気圧の谷や強い冬型の気圧配置の影響を受ける見込みです。
このため東北日本海側では大雪となる所がある見込みです。雪雲が停滞した場合や気温が予想よりも低く経過した場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
また気圧の傾きが大きくなるため西よりの風が雪を伴って強く吹き、海上ではしける見込みです。気圧の傾きが予想よりも大きくなった場合は、警報級の風や高波となる可能性があります。
21日昼過ぎから22日にかけて上空に強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達し雷の発生する所があるでしょう。
22日6時から23日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東北日本海側 山沿い 70センチ
東北日本海側 平地 30センチ
その後23日6時から24日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東北日本海側 山沿い 50センチ
東北日本海側 平地 30センチ
22日から23日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）
東北日本海側 海上 18メートル （30メートル）
東北日本海側 陸上 15メートル （30メートル）
22日から23日にかけて予想される波の高さ
東北日本海側 5メートル
東北日本海側では22日から23日にかけて大雪による交通障害、建物や農業施設への被害、屋根からの落雪、雪を伴った西よりの強い風や高波に注意・警戒し、電線や樹木への着雪やなだれに注意してください。
また21日昼過ぎから22日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
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