20日、山梨県内に「左手をけがしたサル」が出没しました。
関東などで目撃が相次いでいるサルと同じ個体の可能性があり、町などは見かけても近づかないよう注意を呼び掛けています。

子ども用のおもちゃの車に乗り、あたりを見回しているのはサルです。

これは20日午後1時45分ごろ、富士河口湖町小立にある住宅の敷地内で撮影された動画です。

サルを撮影した人:
「ネコかなと見ていたらサルがいて、びっくりして。(オモチャの)車に乗ったらひっくり返って逃げちゃった。子どもとか私に対してそんなに威嚇しなくて、珍しいと思って撮影した」



よく見ると左手がないように見えますが…このサルは?



今年10月に東京都内、11月は神奈川県内、12月18日には静岡県小山町で左手をケガしたサルが相次いで目撃されていました。

富士河口湖町によりますと特徴が似ていることから同じ個体の可能性があるということです。

県内では19日に富士吉田市内で目撃情報が相次ぎ、20日は午前9時半ごろ、河口湖駅付近の交差点で目撃されました。

その後、河口湖畔の八木崎公園付近やシッコゴ公園などで目撃されていて、西に向かって移動しているとみられています。

町は人に危害を加える可能性があるため見かけても近づかないよう注意を呼び掛けています。

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