11月定例岡山県議会が閉会し、物価高騰対策などを盛り込んだ総額291億円あまりの一般会計補正予算案などが可決されました。
最終日を迎えた岡山県議会では、追加上程分を含む総額291億8300万円あまりの一般会計補正予算案など32の議案が可決されました。補正予算案には、LPガスを使用する家庭への補助金や、県職員の給与引き上げのための経費などが含まれています。
また、今議会では岡山空港の拡張整備についても議論され、コンコースの増設などを優先的に行い、国際線が2便同時に発着できるよう目指す方針であることが報告されています。伊原木知事は閉会後の会見で再整備に前向きな姿勢を見せました。
(伊原木隆太岡山県知事)
「岡山の発展の基礎となる空港であり続けられるように、どういう機能拡張が必要なのか考えていきたい」
岡山空港をめぐっては、以前から施設の老朽化やターミナル不足が課題とされていて、再整備の必要性が議論されていました。
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