本棚にずらりと並ぶ真新しい絵本や、子ども向けの本の数々…これらはすべて売りものの新刊本です。

北海道南幌町に20日、町内で唯一となる書店がオープンしました。

 冬の寒い時期でも子どもたちがのびのびと遊べると、子育て世代から人気の屋内遊戯施設「はれっぱ」。

この一角に誕生したのが「はれっぱ えほん館」です。

馬場佑里香 記者
「本棚には、このように仕掛けが楽しめるユニークな絵本もあります」

 「はれっぱ えほん館」は、書店のない地域に少ない初期投資で開設できる、書籍取次大手の「トーハン」が進めている新たな事業の全国1号店です。

 利用者
「すごくありがたい。いま(子どもは)絵本が好きなので」

 はれっぱ 田中めぐみ館長
「本屋さんがないということで、お子さんが実際に本を手に取って、好きなものを選んで帰る環境を少しでも提供できたらいい」

 「はれっぱ えほん館」では、今後、最大で約800冊を並べる予定で、ゆくゆくは絵本や児童書だけでなく小説など、大人向けの本も販売したいと話しています。

 

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