元サッカー日本代表で日本サッカー協会の宮本恒靖会長が19日チューリップテレビを訪れ、カターレ富山や新スタジアム構想について思いを語りました。
19日、富山市のチューリップテレビを訪れたのは、日本サッカー協会の宮本恒靖会長です。
話はまず、カターレ富山について――
日本サッカー協会 宮本恒靖 会長
「まずは昇格が決まったので、おめでとうございますというところですし、かつてJ2でいたチームがJ3ですごく昇格に苦しんでいたなという印象がありますし、自分自身もU23のガンバの監督やってたときに富山との試合もしましたし、『ことしこそは!』というのを何度も言われているのを見ていたので、本当によかった」
そして、県サッカー協会などが計画を明らかにした富山駅東エリアでのサッカー専用スタジアムについては――
日本サッカー協会 宮本恒靖 会長
「サッカーだけをする場所であってはよくないと思うので、サッカーとかスポーツ以外でも街に貢献するとか、人の暮らしに何かをもたらすことができるというものがアクセスのいいところにあるって街にとってすごくいいことなんじゃないかと思う。陸上トラックのないサッカーの専用スタジアムならではの、雰囲気とかプレーしている方もそうだし、お客さんが感じる一体感っていうもの、そういうものを作り出す、みんなで。ということは、これから本当に富山の人たちが新しく切り開いていける文化だと思うので、そんなときがくるのが楽しみ」
サッカー協会としてのサポートについては――
日本サッカー協会 宮本恒靖 会長
「自治体のところに行ってお願いするような機会が必要であれば行きますし、将来的に国際試合してもらえるような場所であれば、できた後のサポートもできると思いますし、色々な形はあると思う」
橋本星奈アナウンサー
「リーグも秋春制に移行していきますし、(宮本さんが)感じられた通り、富山って寒いところなので、雪対策・寒さ対策も必要では…?」
日本サッカー協会 宮本恒靖 会長
「降雪地域のチームはホームの試合を少なくして、アウェーでやるっていう機会を増やして、季節のいい時期にホームの試合を増やすっていうことをいま考えてはいますけれど、思っている通りにはならないっていうことも念頭に置きつつ、すぐに何か対策できるものの必要だと思うし、金銭的なサポートっていうのもサッカー協会としてはサポートしていきたい」
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