19日(木)は大阪・京都・奈良で初雪を観測しました。大雪の峠は超えたものの、午後6時現在、兵庫県や京都府の山地を中心に積雪状態となっており、兎和野高原では42cmの積雪を観測しています。雪や雨の降った所では、路面凍結に気を付けてください。

 20日(金)の近畿地方は、一時的に高気圧に覆われる見込みです。風が弱まり穏やかな陽気が戻るでしょう。南部は晴れたり曇ったりで、京阪神など中部や北部でも、昼頃からは晴れ間のあらわれる時間がありそうです。

 朝は市街地でも、気温が0度近くまで下がる見込みです。日中の最高気温は10度を少し超えるくらいと寒く、しっかり着込むようにお願いします。

 土日は天気が崩れます。21日(土)は気圧の谷の影響で冷たい雨で、傘の出番となりそうです。その雨のあとは強い寒気が南下、22日(日)から北部を中心に冬の嵐となるおそれがあります。23日(月)にかけて大雪や吹雪に注意が必要です。中部も雪の舞う所があるでしょう。

 この先、比較的穏やかな陽気となるのは、20日(金)とクリスマスの25日(水)ごろでしょう。週明けは真冬の世界で、22日(日)は最高気温でも10度に届かず、近畿北部では5度にすら届かない厳しい寒さとなりそうです。

 最新の1か月予報では、この先の気温はしばらく平年並みか低め、特に12月28日から1月3日にかけての期間が、極寒となる予想です。低温と大雪に関する情報も発表されています。強烈な寒波が襲来して、年末年始の旅行や帰省の足に影響が出てしまうかもしれません。大雪に関する情報に注意してください。

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