無病息災や豊作を願う、佐渡の正月飾り「下げ紙(さげがみ)」を作る講習会が開かれました。
新年の縁起物をかたどった袴紙。佐渡では古くから「下げ紙(さげがみ)」と呼ばれていて無病息災や豊作を願い、神棚やお供え餅に飾ります。
この日は65歳以上の高齢者を対象にその作り方を教える講習会が開かれ、市民20人が参加しました。
切り絵作家の指導を受けながら、来年の干支・ヘビなどおよそ30点の型から気に入ったものを選んで、丁寧に切り抜いていました。
【参加した人は】「ヘビ年で来年は家族とうちの猫が健康でいられるように、それが一番です」
みなさん、下げ紙に様々な願いを込め、新年への思いを膨らませていました。
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