岩手県宮古市に4日朝、バハマ船籍の客船「シルバー・ミューズ」が約1年ぶりに入港し、市民が郷土芸能などで乗客を歓迎しました。

客船「シルバー・ミューズ」は4日午前7時半ごろ、宮古港に姿を現しました。接岸した藤原ふ頭では市民が大漁旗を振って出迎え、花輪鹿子踊りの勇壮な舞いで乗客を歓迎しました。


カリブ海にあるバハマ船籍のシルバー・ミューズは総トン数4万700トン、全長213メートルで596人を収容することができ、宮古港には去年4月以来約1年ぶりの入港です。特設のテントでは名前を漢字で短冊に書くサービスが外国人の乗客に喜ばれていました。

(乗客の外国人男性)
「パフォーマンスを見て、地元の歓迎の気持ちが伝わりました」

シルバーミューズは午後6時まで停泊した後、次の寄港地青森へと向かいます。

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