忘年会シーズンで飲食の機会が増える中、17日夜、長崎市の繁華街で消防が火災予防を飲食店に呼び掛ける立入検査を行いました。
火災が発生した場合、大きな被害も予想される飲食店。
消防による立ち入り検査は火災の防止と被害軽減対策の徹底を呼びかけるものです。
17日夜は消防署の職員が思案橋周辺の飲食店47軒を対象に検査を行い、消火器の設置やコンロ回りの状況、さらに緊急時の適切な避難指示などについて確認しました。
長崎市中央消防署警防1課・大久保誠課長補佐
「過去10年間、長崎市消防局の管内で1040件の火災が発生しておりまして、その中で飲食店が46件。(飲食店の場合)コンロ回りの整理整頓、あと吸い殻の処理などを適正にしていただくことが重要かと思います」
消防では飲食店を利用する側にも避難経路の確認などを日頃から心がけるよう呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。