県内各地の話題を紹介するかごしま南北600キロ。今回は、霧島市から来年の干支・巳の置物づくりです。
県指定の伝統的工芸品「薩摩錫器」をつくる霧島市国分の岩切美巧堂です。
今、ピークを迎えているのが、来年の干支「巳」の置物づくり。錫の置物は、さびずに割れないことから、縁起がいいとされています。
12種類・600個を作る予定で、職人が出荷前に1つ1つ丁寧に磨いていました。
(岩切美巧堂・岩切洋一専務)「ヘビを飾って、来年もいい年を迎えてもらいたいとの思いを込め、作っている」
値段は1つ6600円から55万円までで、インターネットや全国の百貨店で販売されます。
撮影は、霧島市のふるさと特派員・谷口範義さんでした。
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