新庄北と新庄南の2校を統合し県が再来年の4月に新庄市に開校を予定している新たな高校の名前が「新庄志誠館(しせいかん)」に内定したことがわかりました。

これは、きょうの県議会で県教育委員会が公表したものです。

県は少子化の流れなどから県立高校の再編を進めていて、最上地方では新庄北と新庄南の2校を統合し再来年4月の開校を目指し準備を進めています。

新しい校名は今年の6月に公募を行い、検討を進めてきました。

公募には郵送とウェブであわせて371件の応募があり、「新庄高校」や「明倫堂」「新庄紫陽花(あじさい)高校」などのアイデアがあったということですが
県教育委員会で検討した結果、「新庄志誠館」に内定したということです。

志誠館という校名は新庄北の校訓である「誠心誠意」や新庄南の校訓である「誠実」などからとったものだということです。

志誠館は全日制が普通科120人、探究科80人。

定時制の普通科が40人の定員で再来年4月に開校する予定です。

校舎は2校の一部改修し全日制は新庄北の校舎を、定時制は初年度は新庄北を使用し、その後は新庄南の校舎を使用する予定だということです。

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