冬型の気圧配置と、上空の強烈な寒気の影響で青森県内は津軽を中心に断続的に雪が降っています。青森市では、この冬初めて積雪が40cmを超えました。
車道と歩道の間につくられた除雪でできた“雪の壁”。走行している車の上にも雪が積もっています。
16日正午過ぎの青森市です。
青森市では、この冬初めて40cmの積雪を超え、市民は連日の雪かきに追われました。
青森市民は
「やっぱり大変だ。また2月末まで(雪かきを)やるとなると気力勝負・体力勝負」
県内は各地で断続的に雪が降り、全域で「大雪」と「着雪」注意報が発表されています。
各地の積雪は、青森で45cm、平川市碇ヶ関で30cm、野辺地で28cm、今別で26cmなどとなっています。
また、16日朝は冷え込みも厳しく、東通村小田野沢で-6.5℃、三戸で-6.1℃、むつで-4.5℃、十和田で-4.4℃などと23ある観測地点のうち10地点で今シーズンの最低気温を更新したほか、8つの地点で最高気温が0℃未満の「真冬日」となりました。
気象台によりますと強烈な寒気は今週末にかけて居座る見込みで、雪による交通障害などに注意が必要です。
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