日本付近は冬型の気圧配置が強まっていて、15日にかけて強い寒気が停滞し、日本海側では雨や雪が続きそうです。気象庁は北日本と東日本から西日本の日本海側の山沿いで大雪による交通機関の乱れなどに注意を呼び掛けています。

気象庁によりますと、冬型の気圧配置が強まっていて、北日本から西日本の日本海側の山沿いを中心に雪や雨が降っているところがあります。15日にかけて、強い寒気が西日本に停滞する見込みで、西日本日本海側の山沿いでは14日、北日本と東日本の日本海側の山沿いでは15日から16日にかけて、雪が強まる恐れがあります。気象庁は大雪による交通障害に注意・警戒し、着雪やなだれにも注意するよう呼び掛けています。

また大気の状態が不安定となる所もありそうで、西日本では15日にかけて、東日本から北日本で165日にかけて、落雷や突風、ひょう、局地的な激しい突風にも注意が必要です。

今後の雨や雪のシミュレーションを見てみると、北日本や北陸、中国などの山沿いでも雪が降る所があり、時間帯によっては降り方が強まる所がありそうです。また北陸の平地では一時的に雨脚が強まる可能性もあります。週明け16日(月)まで雪や雨が続くところもある見込みです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。

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