5月5日の「こどもの日」を前に、新潟県や新潟市では子どもの数を発表しました。
新潟県内では、数・割合とも過去最低となり、少子化が進んでいることがうかがえます。

新潟県によりますと、4月1日現在で県内に住む15歳未満の子どもは、男の子が11万4465人・女の子が10万9148人の合わせて22万3613人で、前の年より7598人減りました。

県内人口に占める割合は10.7%で、前の年より0.3ポイント低くなっています。
子どもの数・割合ともに、県が発表を始めた1981年以降、43年連続で低下しているなかで、過去最低を更新しました。

また新潟市でも、市内に住む子どもの数は8万4275人で、前の年と比べて2331人減っています。
子どもの「数」で比べた場合、最も多いのは中央区で1万8248人、次いで西区・東区・秋葉区と続いています。一方で人口に占める子どもの「割合」で比べた場合は、江南区が最も高く12.42%。次いで西区・秋葉区と続き、中央区は7番目となっています。

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