青森市の観光施設で季節を取り入れた展示が始まりました。「ねぶた」とコラボしたのは、冬に登場する“あの主役”です。

中澤美寿妃 記者
「ねぶたの家ワラッセでは、きょうから初めての試みが始まりました。それは『サンタ』と『ねぶた』のコラボレーションです。そして、サンタが持つこの袋には、ある工夫がされているんです」

ねぶたの家ワラッセでは、ねぶた師・福士裕朗さんが制作した「サンタねぶた」が展示されています。

かわいらしいトナカイとは対照的な表情のサンタ。

手に持つ袋は、福士さんが2024年のねぶたを制作した時に使った紙を再び活用して、作られました。

訪れた人は、このパーツを見ながら、真夏のねぶた祭に思いをはせることができそうです。

仙台から訪れた親子は
Q.ねぶたみてどうだった?

「かわいかった」

大阪から訪れた人は
「迫力がすごかったです。サンタさんが怖くなっているけれども、それは作品を作った方がすばらしいと思いました。こういうのもあってもいいと思います」

ねぶたの家ワ・ラッセ 事業推進部 若佐谷大樹さん
「期待以上のかっこよく・かわいくもある新しいワラッセのアイコンになるような作品になったと思いますので、ぜひこの機会に足を運んでほしいなと思います」

「サンタねぶた」は12月25日まで、ねぶたの家ワ・ラッセで展示されています。

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