日本付近は西高東低の“冬型の気圧配置”となっていて、15日ごろにかけて続く見込みです。新潟県の平地では15日ごろにかけて断続的に雨が降る所がある見込みで、新潟地方気象台は、15日ごろにかけて土砂災害に注意・警戒するよう呼び掛けています。
新潟県内は山沿いを中心に雪、平野部では雨となっていて、雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、大雨警報を発表する可能性があるとしています。
また、これまでの雨や能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあるとしています。
今後の降雪量
▼12日午後6時~13日午前6時に予想される12時間降雪量(多い所)
中越の山沿い 20センチ
上越・下越の山沿い、中越の平野 10センチ
上越・下越の平野、上越・中越・下越の海岸 5センチ
佐渡 0センチ
▼13日午前6時~午後6時に予想される12時間降雪量(多い所)
上越・中越・下越の山沿い、中越の平野 5センチ
今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、13日の日中は雨や雪がやむところもある見込みですが、夕方以降は再び雨や雪となる所が多くなりそうです。
その後も雨や雪となる時間帯が多くなり、週明けも山沿いを中心に雪が続きそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
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