みその輸出拡大を図ろうと、台湾の食品バイヤーらを招いて大分県臼杵市のみそ製造会社を視察するツアーが行われました。

臼杵市のフンドーキン醤油を訪れたのは台湾の食品バイヤーとインフルエンサーあわせて8人です。

このツアーはみその輸出拡大につなげようと台湾・香港向けの観光情報サイトを運営するジーリーメディアグループなどが企画しました。一行はみその製造工程を見学し麹づくりや熟成の方法について説明を受けました。

フンドーキン醤油(臼杵市)

中でも西日本一となる年間15000トンを生産していることが紹介されると高い関心が寄せられました。このあと麦みそやフリーズドライなどでつくった5種類のみそ汁を試食し味の違いを確かめていました。

(台湾のバイヤー)「非常においしかったです。甘味があっていいにおいがした」「こちらの商品は台湾人の口に合うと思うので輸入したいと思う」

フンドーキン醤油の輸出のうち、台湾はアメリカ、香港に次ぐ3位で、ツアーをきっかけにさらなる販路拡大につなげたいとしています。

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