宮城県内で先週インフルエンザと診断された人は1医療機関あたり7.62人で5週連続の増加となりました。県は、今後も増加が予想されるとして感染対策の徹底を呼びかけています。
12月8日までの1週間に県内91の定点医療機関でインフルエンザと診断された人の数は693人で、前の週より315人増えおよそ1.8倍となりました。
1医療機関あたりの感染者数は7.62人で、5週連続の増加となりました。保健所別では、この冬初めて注意報レベルを超えた大崎が13.1人と最も多く次いで塩釜が8.5人、石巻が7.7人などとなっています。冬の時期に流行するインフルエンザは今後ピークを迎えると予想されています。
県は、手洗いやうがい、手や指の消毒、こまめな換気などの基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
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