正月飾りに欠かせない縁起物、センリョウの競り「千両市」が11日、仙台市中央卸売市場で行われました。
仙台市中央卸売市場で行われた千両市では、茨城や千葉などで収穫された2万本以上のセンリョウが次々と競り落とされました。
赤や黄の実が特徴的なセンリョウは富と財産の象徴とされていて、縁起物として正月飾りに使われています。
仙台生花 橋本章取締役:
「センリョウは縁起ものなので、ぜひ家に飾ってよい新年を迎えていただければ」
今年は実つきが良く、葉がきれいな緑色と高い品質で、1ケースあたり最高3万5000円と例年よりやや高値で、取り引きされました。センリョウは年末の12月26日頃から、宮城県内の生花店やスーパーで販売されるということです。
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