先月(11月)26日に石川県西方沖で発生したマグニチュード6.6、最大震度5弱の地震を受け、政府の地震調査委員会は「今後も規模の大きな地震が年単位で続く可能性がある」との見解を示しました。
今回の地震については、「この地域でおよそ4年に渡り活発になっている一連の地震活動として引き起こされた地震だ」としています。
さらに、平田直会長は「能登のように長期間に渡る地震活動の中で規模の大きな地震の発生が続く例は今までに経験がない。この理由や地震活動の見通しはわからない」との考えを示しました。
その上で「今後も、マグニチュード6を超えるような地震が年単位で続く可能性もある。地震が海域で発生すれば津波が発生する可能性もある」として、引き続き、強い揺れや津波に十分注意するよう呼びかけています。
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