岩手県と盛岡市は9日、小・中・高校と支援学校の9つの教育施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。り患したのは合わせて170人に上ります。いずれも重症の人がいるという報告はありません。
盛岡市の北松園小学校は在籍する196人中51人がり患し、10日から12日まで学校閉鎖となりました。同じく盛岡市の月が丘小学校は30人がり患して3学年と4学年が10日から11日まで、仁王小学校は11人がり患し3学年のうち1クラスが9日から11日まで閉鎖となりました。このほか、山田町の山田中学校は11人がり患して1学年が学年閉鎖、久慈拓陽支援学校は22人がり患して小学部5,6年と中学部の全て、高等部の1年で学年閉鎖となりました。また、花巻市の南城小学校、東和中学校、釜石市の釜石商工高校、宮古市の第一中学校でそれぞれ9人から16人がり患し学級閉鎖の措置がとられました。今シーズン(9月以降)のインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ34件(うち盛岡市15件)となりました。去年の同じ時期は299件でした。
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