来年1月の知事選について、自民党県連が、きょう独自候補の擁立が難しい状況であるとの認識を示しました。
来年1月の県知事選挙には、すでに現職の吉村知事が立候補を表明しています。
吉村知事は7日、自民党県連を訪ね、遠藤利明 県連会長らと会談を行いました。
吉村知事「よろしくお願いしますということを申し上げてきました。出馬のご挨拶です。言葉は、5選よろしくお願いしますという風には申し上げるが、それはよろしくお願いしますという意味で」
自民党県連 遠藤利明 会長「次期県知事選挙に再度立候補したいと。ついては自由民主党から支援をいただきたいと要請をいただいた。主義主張がどうあれ国政と県政はしっかり連携していくことが必要」
これまでの吉村県政について問われると。
自民党県連 遠藤利明会長「今回のコロナ対策などについてや、その後の県政や水害対策についてはかなり努力をされたと思っている」
自民党県連はこれまで対立候補を独自で立てることを模索してきましたが、複数の関係者によりますと、これまでにふさわしい候補者は見つからず、独自候補の擁立が難しい状況になったということです。
自民党県連は今月15日、県内の支部長・幹事長・選対委員長会議を開き、正式に方針を決定するとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。