東日本大震災の教訓の伝承に取り組む生徒と、インドネシアの中学生が7日、防災をテーマにオンラインで交流しました。

これはJICA国際協力機構が企画したもので、会場となった岩手県釜石市には7日、県内や宮城県の中学生と高校生、合わせて12人が集まりました。20年前に大津波の被害を受けたアチェ州をオンラインで結び、現地の中学生11人と交流しました。

釜石高校の有志で作る「夢団」の生徒たちは、取り組んでいる語り部の活動について、自分の言葉で語り継ぐためにオリジナルの内容を作って伝える大切さを訴えました。インドネシアからは、津波の際に避難や高い場所へ逃げることを分かりやすく描いたポスターが紹介されました。

生徒たちはそれぞれの活動の参考にしていました。

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