6日(金)から8日(日)にかけて、日本の上空には強い寒気が流れ込んできます。北陸から北日本の山沿いを中心に大雪やふぶきとなるおそれがあります。また、北陸の平地では大雨となりそうです。
■北陸や北日本は荒れた天気に
きょう午後も東北や北海道では平地も含めて雪が降り、積もる所があるでしょう。また、日本海で風がぶつかることで雨雲や雪雲が発達し、その発達した雨雲や雪雲が北陸周辺に流れ込みやすくなります。風も強まり、雷を伴う所もありそうです。
■あさっては西日本や北関東平地でも降雪
7日(土)にかけて北陸には活発な雨雲や雪雲が流れ込みやすく、北日本だけでなく北陸の山沿いでも短い時間で積雪が急増するおそれがあります。また、8日(日)は西日本でも雪が降り、山陰などでは初雪の便りが届くかもしれません。北関東の平地でも一時的に雪が降り、うっすらと積もる可能性があります。
■晴れる所も風冷えの週末に
そのほかの関東から九州の太平洋側は、8日(日)にかけてカラッとした青空が続く見込みです。晴れる所も上空の強い寒気の影響で冬の本格的な寒さでしょう。東京都心の最高気温は、きょうは17℃と日ざしが暖かいですが、7日(土)は13℃、8日(日)は12℃と右肩下がりで、昼間も冬用のコートが活躍しそうです。太平洋側は空気の乾燥が続きますので、火の取り扱いにご注意ください。
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