6日(金)は西高東低の気圧配置になり、日本海側の地域では大気の状態が非常に不安定になり雨が降る1日になりそうです。北陸では、雨雲が発達しやすい状態は土日にかけて続く見込みで、山沿いや山間部では雪が降るでしょう。
6日午前9時の天気図です。東北の西の日本海にある低気圧は東へと進む見込みです。
東北や北海道では発達した雲が、北陸や山陰では日本海から筋状の雲がかかっています。等圧線の間隔は小さく、日本海側では風が強まりそうです。
6日以降の雨や雪、風の予想です。7日(土)は朝鮮半島沿岸から雨雲が発達し北陸などに達する見込みです。
日本海から風が流れ込み、湿った空気がもたらされる状態は8日(日)も続きそうです。
日本海側では雨や雪が降りやすく、山地では雪が降る見込みです。
8日(日)は上空の寒気が一段と強まりそうです。上空およそ1500メートルの寒気の予想です。
夜にかけては、北陸で平地で雪が降る目安になるー6度以下になりそうです。雲の発達度合いなどにもよりますが、平地でも雪が降る可能性があります。
6日は金沢や新潟では雨が降り、雷をともなって強く降る時間帯もありそうです。東北や北海道では雪が降るでしょう。
金沢のこの先の天気です。
雨や雪のマークがほとんどで、本格的な「冬モード」に突入しています。金沢では今シーズンの初雪はまだですが、8日の上空や地上の気温の状況によっては、発達した雲から雪がもたらされるかもしれません。
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